2018-05-16 第196回国会 参議院 本会議 第19号
このため、公共建築物を始め、これまで余り木材が使われてこなかった中高層、中大規模、非住宅など、新たな分野におけるCLTの活用促進も含めた建築物の木造化、内装木質化、木質バイオマスエネルギー利用、付加価値の高い木材製品の輸出拡大などに取り組んでまいります。
このため、公共建築物を始め、これまで余り木材が使われてこなかった中高層、中大規模、非住宅など、新たな分野におけるCLTの活用促進も含めた建築物の木造化、内装木質化、木質バイオマスエネルギー利用、付加価値の高い木材製品の輸出拡大などに取り組んでまいります。
また、エネルギー特会の予算の活用につきましては、これまでも環境省等と連携し、木質バイオマスエネルギー利用の推進に取り組んできたところでありますけれども、二十八年度税制改正大綱におきまして、委員から御指摘のありましたように、木質バイオマスのエネルギー利用への活用の充実という方向が明記されたことを受けまして、平成二十八年度のエネルギー特会の活用について、林野庁から地方自治体や関係団体あるいは事業者等にも
具体的には、木質バイオマス発電、熱利用設備等の導入支援、それから地域特性を生かした経済性のあるバイオマスエネルギー利用の確立に向けたモデル実証、木質バイオマスの新たな用途開発、技術開発などの取組を推進していくための関連予算を計上しているところでございます。
農林水産省といたしましても、CLTなどの新たな製品の普及、公共建築物の木造化、木質バイオマスエネルギー利用の促進など、新たな木材需要の創出に取り組むとともに、また、国産材の安定供給体制の構築を推進しているところでございます。その際、拡大する需要と国産材との供給が的確にマッチングするよう心がけているところでもございます。
日本におきましては、現在、経産省関係のNEDOにおきまして、戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発ということで、ジェット燃料を代替することを見据えながら、特に食料生産活動に影響を与えないような原料を使いまして基礎技術の開発を進めているということでございまして、私ども、日本におきましても、他国の動きにおくれないように取り組みを進めてまいりたいと考えております。
こういったものを含めまして、リユース、物の再利用あるいはリサイクルの促進、地域のバイオマスエネルギー利用、様々な分野にわたりまして支援を行っているところでございます。
また、バイオマス資源の収集から利用まで、地域の特性に適合いたしました一連のバイオマスエネルギー利用システムを構築するための実験事業として二十億円を要求いたしております。 また、太陽熱利用につきましては、公共施設や集合住宅等で普及が進んでおりませんので、こうした分野への導入拡大を図りますフィールド事業といたしまして十億円を要求いたしております。
このため、私どもとしましては、平成十七年度からは間伐等推進三か年対策ということで新たにこの取組を始めようとしておりまして、年間三十万ヘクタール規模の間伐を進めるという一方で、間伐材の加工流通施設の整備、それからまた、これは関係省庁にもお願いしているわけですが、連携して公共事業等での間伐材の利用の促進、それからまた、木質バイオマスエネルギー利用施設の整備と、こういったことをもちまして間伐材の利用の拡大
○国務大臣(亀井善之君) 今、委員から御指摘ございました昨年二月の十七日に経済同友会から森林再生とバイオマスエネルギー利用促進のための二十一世紀グリーンプラン、こういう形でその発表が、公表がなされたわけでありまして、正に地球温暖化防止に向けた取組が急務と、このような中に経済界からこのような提言をいただいた、これは正に時宜を得たものと、このように認識をいたしております。
昨年、経済同友会が取りまとめた森林再生とバイオマスエネルギー利用促進のための二十一世紀グリーンプランという提言をされておられます。このことについて政府の見解と、そしてまた森林・林業の重要性についてお伺いをしていきたいと思っています。
そして、輸出振興、バイオマスエネルギー利用の推進など、我が国農産物の優位性発揮のための対策でありまして、そして、これら施策を支援するための税制・金融・法制度の整備対策についてでありまして、これらが何としても必要だと考えているところであります。 以上、述べさせていただきました。大変ありがとうございました。
今、当省の行っております施策の中ででは、地方公共団体ですとか事業者の行うバイオマスエネルギー利用の実証実験を支援する際には、この収集、運搬に掛かる部分につきまして原材料費の形で一部助成を行うということを行っておりますが、今後は林野庁とも連携しまして、実効性のある支援ができますように努力をしてまいります。
○北村副大臣 今の木質バイオマスエネルギー利用促進事業の中に、今委員が御指摘をされた機械等々についてきちっと補助をする事業がございます。もうやっておりますので、これをできるだけ活用するようまたPRもしていきたい、このように思います。
○国務大臣(武部勤君) 木材は人や環境に優しいすぐれた資材でありまして、その利用を通じて我が国林業の活性化、森林の適切な管理に資するものであることから、木材利用について国民への普及啓発を図るとともに、住宅や公共施設等への地域材利用の促進、またバイオマスエネルギーとしての利用など、木材の利用促進に取り組んでまいりたいと考えているわけでありますが、このうち、木材のバイオマスエネルギー利用については、地球温暖化
○武部国務大臣 木材産業におけるバイオマスエネルギー利用は、製材工場における木材乾燥用熱源等として利用されているのが大半でありますが、将来的には、先生御指摘のようなエネルギーの効率的な利用を図る観点から、熱電併給システムを整備することが重要でございまして、熱電併給のコージェネレーションシステムの整備ということは極めて重要だ、かように思います。